Drained of blood and awash he looked the colour of the silver backing of a mirror and his stripes still showed.
血は抜け、波に洗われ、魚は鏡の裏側のような銀色に見えた。ただ縞模様はまだ残っていた。
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なかなか、白文でこれを理解できる人は相当な力量だろう。
私の言うことを聞く必要はない。
難しい英文だな、と感じた人は私の話に耳を傾けても良いと思う。
このように書いてあると、分かりやすいと思う。
ここでは、Drained of blood and awash とは、どのようなものであるか、理解するのが難しかった。
文法的に理解するのが難しかった。
分詞構文では主語が省略されているので「主節」にあたるものと、分詞構文内の主語は一致しなければならない。
うっかりして、he looked の he を「老人」と思っていた。すると、分詞構文内の主語は「老人」にならなければならないが、それは意味の上からおかしい。「老人は血が抜け、波に洗われ」となる。
やっとわかった。やはり分詞構文だ。he looked の he とは fish のことである。するとすべて辻褄が合う。
Drained of blood and awash という分詞構文は、節に直すと、As he was drained of blood and awash となる。he は fish である。
というようなことを考えながら読んでいくのも面白い。
文法的に理解するのが難しかった。
分詞構文では主語が省略されているので「主節」にあたるものと、分詞構文内の主語は一致しなければならない。
うっかりして、he looked の he を「老人」と思っていた。すると、分詞構文内の主語は「老人」にならなければならないが、それは意味の上からおかしい。「老人は血が抜け、波に洗われ」となる。
やっとわかった。やはり分詞構文だ。he looked の he とは fish のことである。するとすべて辻褄が合う。
Drained of blood and awash という分詞構文は、節に直すと、As he was drained of blood and awash となる。he は fish である。
というようなことを考えながら読んでいくのも面白い。
いかがであろうか。理屈っぽいであろうか。
「えい やっ」とでも意味が取れそうである。
でも、それではダメだと思う。きちんと理論的に解析しなければダメだと思う。
ダメ押しは、やわらかな暗記である。