外山滋比古先生の本に面白いことが書いてあったので紹介する。
ことわざ についてである。
ここにいくつかことわざが紹介されている。
一つ目。
韓国の盧泰愚(ノテウ ろたいぐ)前大統領 が、日本のことわざに「流れ去った水で水車は回らない」ということわざがある。と紹介した。
するとマスコミ関係などで「そのようなことわざがあったか」と話題になったと言う。
いろいろな専門家に聞いても分からなかった、とのことが書いてあった。
私は、「日本語にこのようなことわざがあるのは知らなかったが、英語にはあるな」とピンときた。
また、”The mill cannot grind with the water that is past.”
ということわざを思い出した。
この本を読むとやはりこれであった。
盧泰愚大統領は間違って言ったのである。
この本のこの章には、あといくつかのことわざが紹介されている。
All work and no play makes Jack a dull boy.
仕事ばかりで遊ばせないと、ジャック(子供)を怠け者の少年にする。
Rolling stone gathers no moss. 転石 苔を生ぜず
Children should be seen and not heard.
子供はよく見られるべきだが、言うことを聞いていてはいけない
ということわざが挙げられていたが、私にはすべて馴染みのあるものであった。
特に、最初の ”The mill cannot grind with the water that is past.”
と言うことわざを専門家もあまり知らなかったと言う。
私はかねてから英語のことわざを1000ほど覚えると、ネイティブを凌ぐ英語の力を身に付けることができる、と提唱している。
このようなところにその一端を見ることができよう。
外山滋比古先生はこの章の最後に「子供に100 くらいの英語のことわざを覚えさせると、その得るところ大なるものがある」と述べている。
まさにその通りであろう。
1000のことわざを覚えたら、その得るところ、大を通り越して、
まさに巨大であろう。
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