現代英文訓読とは、英文を簡単に読むために、英文に簡単な記号や日本語訳の「ふりがな」を入れることである。
その方法を示した。
小生の畢生(ひっせい 一生の)の大作にしたいと思いますのでよろしくお願いいたします。❤️
目次
規則1 楔を入れて英文を分けた
規則2 接続詞、前置詞の扱い
規則3 Be 動詞の扱い
規則4 節を明示する
(1)関係代名詞に導かれる形容詞節の取り扱い
(2)名詞節の取り扱い
(3)副詞節の取り扱い
(4)関係代名詞や接続詞を以下のようにラインマーカーで示す
(5)主語(主部)と動詞(動詞部)を明瞭に示す
規則5 不定詞を明示する
名詞的用法
副詞的用法
形容詞的用法
規則6 分詞を明示する
前に返って前の名詞を就職するもの
後ろの名詞を修飾するもの
伏見啓明整形外科公式ブログ 目次
規則1 楔を入れて英文を分けた
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規則2 接続詞、前置詞の扱い
when, before, afterのような接続詞は、〜の時、〜の前、〜の後、などのように、どうしてもひっくり返って読まなければならない。これはそのようにする。以下のように記述する。
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規則3 Be動詞の扱い
be動詞は以下のように記述する。
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上記では、am の後に楔を入れて文を切ったが、下記のように一気に下に訳を書き込んでもよろしいと思う。英文の長さに応じてその都度使い分ければ良いと思う。
見やすさ、分かりやすさを第一に考えてやっていきたい。
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規則4 節を明示する
この英文訓読法でもっとも大事なところである。英文解釈でもっとも難しいものは、接続詞に応じて文章を節分けすることだと思う。
下記に示すようないろいろな色の楔を使って分けるのである。
(1) 関係代名詞に導かれる形容詞節の取り扱い
(2)名詞節の取り扱い
(3)副詞節の取り扱い
私たちの仕事はその部屋を掃除することです
トムは彼の友人を見送るために空港へ急いだ。
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あそこで絵を描いている少女は誰ですか
小さな少女によって描かれたその絵はコンテストで優勝した。
(2)前から後ろにある名詞を修飾するもの
順序は変わらないので、レ点のような特別な記号(楔)は使わない。
あの燃えている家の中に誰かがいる。
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