武士道 序、第１章、最終章 の 序文

英語の能力を高めるために

いや、ただ英語ができる様になるというためではなく

読むことによって、自分の人生にプラスになる様なものを読みたい。

とすれば・・・

その英文も重みがあり

もちろん内容も濃い。

そのようなものをしっかり読んだら

英語力も伸びるだろうし

人生も豊かになるに違いない。

本を読む、というのは本来そのような目的があった。

娯楽、エンターテインメントだけではないのだ。

書を読むことによって、人生が格段に富んだものになる、。

そのような本というものはいくつか存在する。

新渡戸稲造著の武士道もその一つだ。

英語で書かれていながら、日本人の心と魂を深く抉るテーマである。

歴史的に評価も頗る高い。

世界各国の言語で訳されている。

そのような評価がきちんと定まったものである。

しかし、である。英語は洗練されていて、相当難しい。

それなりに量もある。

全部読み込むのは大変であろう。

私はまず皆さんに、序、第１章、最終章を読むことをお勧めしたい。

これだけ読めば、武士道　の雰囲気がつかめる。

この本は「英文訓読法」で書かれているので、英文を理解しやすいと思うのである。

これで何とか英語を理解してもらう。

日本語訳も難しいのだ。これもしっかり読みきちんと理解することが必要だ。

日本語訳も何度も音読してみることをお勧めする。

そしてそのあと「やわらかな暗記」をする。

これは別冊して付けた。

これはコピーして３回くらい練習してもらいたい。

そうすれば、皆さんの英語力が伸びることをは当然だが、

日本語力も伸びる。日本語力を伸ばすことは意外に大事なことである。

そして勿論、武士道がしっかりと頭や体に刻み込まれるはずである。