2024年1月30日火曜日

楽天は英語の社内公用語化で失敗した

 

2010年の頃ですから15年前でしょうか。
みんなは忘れたと思うけど、楽天はネット通販の世界でも先端企業でした。Amazonよりずっと先行していた。
 このころです。三木谷社長が妙なことを言い出した
 社内の公用語を英語にする、と言うのです。
 こんなことをやって大丈夫なのか?
と思っていましたが、案の定ですね。
 社内のコミュニケーションが滞って、新しいアイデアが出なくなり、15年後には終了です。


拙ブログ 2013年の記事
新自由主義者の言う事など信じるな・・・社内英語公用化の愚
http://daigenryou.blog19.fc2.com/blog-entry-138.html

 


楽天G、総額約2650億円のドル建て債を発行へ-利回り12.125%

楽天グループは米東部時間30日午前、総額18億ドル(約2650億円)のドル建て社債の発行条件を決めた。投資家の需要が強く、当初予定した10億ドルから増額した。

  事情に詳しい関係者によると、起債したのは償還期間3年のドル建て債で、発行価格と額面価格との差を踏まえた利回りは12.125%に決まった。当初は12.5%程度で投資家の需要を調査していた。

ルームバーグの集計によると、今回債の利回りは、上場する日本の事業会社が発行した期間3年以下のドル債としては過去最高水準。S&Pグローバル・レーティングによる格付けが「BB」と投資適格に満たない楽天Gの社債は「ジャンク債」と位置付けられ、ハイリスク・ハイリターンを選好する海外投資家の間では人気が集まりやすい。投資需要を受けて利回りは当初想定した水準から下がったものの、楽天Gの利払い負担は増すことになる。

同社は今回調達する資金で2024年に満期を迎えるドル建てシニア債を全額借り換える考え。ブルームバーグ・インテリジェンスのクレジットアナリストのシャロン・チェン氏は、起債によって「短期的な借り換えニーズは減る」と指摘する。一方、ドル建て債の償還時期が27年に後ずれしたことで、同年から可能になるユーロ建て永久劣後債の早期償還は見送りとなるリスクが高まる可能性があるとも分析した。 

24、25年にかけては楽天Gとグループ会社で総額約8400億円の社債の償還を迎える。信用力評価の改善に向けてモバイル事業の黒字化が喫緊の課題となる中、25日に取材に応じた三木谷浩史社長は今後、法人への積極的な営業に加えて電波がつながりやすい周波数帯「プラチナバンド」を5月から展開していく方針を示した。 


 カンファレンスで登壇する楽天Gの三木谷浩史社長

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