伏見啓明整形外科公式ブログ 総目次 速修 新々英文解釈研究 目次
英語のことわざを1000ほど覚えると、英語のネイティブを凌駕するほどの英語力を身につけられる、と思いたち、10年以上の歳月をかけて拙著「英文ことわざ 1000の素読」が完成した。
PDF版 早速ご購入された方がありました。有難いな。
このようなもの、誤植がどうしてもある。結構直したが、これを機会に最終構成。
このようなもの。いろいろやってみたが、ただ見るだけではなかなか間違いが見つからない。
結局全部やってみることになる。
ということでやっている。
もう5回目くらいになるので、早くは進む。
1日50から100こ進む。
とにかく進む 進め、だ。少ないが誤植がある。
それぞれに、英文の発音をつけた。ボタンをクリックすると英文を読んでくれる。これが意外と英語を読むのに有効だ。
私はこれまで英語の発音を軽視していた。軽視、と言ったら酷すぎるかもしれないが、とにかく、きちんと訳せて、きちんとスペルミスせず書くことが大事、と思っていた。軽視というよりも、そちらの方が大事だと思っていた。
ところがだ。
この発音をクリックして聞いてみると、ことわざ の暗記を助けてくれる。これほど助けてくれるとは思わなかった。
今まで英語の発音を聞くのは結構面倒くさかった。
拙著「英文ことわざ 1000の素読」ではことわざ の横にボタンがあり、それをクリックするとその英語のことわざ を聞くことができるのである。ここまで便利だと聞いてしまう。
校正を兼ねて覚え直しをしているが、ちょっと英検を見てみた。
2級までは取ったので、準1級のもの。
英検は立派だな。きちんと過去問を公開している。
それに比べて、TOEIC, TOFLEはあれは何だ。
過去問を公開していない。これはダメである。
英検よりも落ちる検定試験であると思う。
このような点からも考えている。
さて、英検の問題を見てみたが、前も見たことがあるのだが、難しいと思う。
しかし、これは単なる「術」のもの。
単にこれをお勉強すると英語の知識はつくだろう。
しかし、そこから人生の糧、というか、そのような豊穣さはないな。
仕方がない。ただの検定だから。
このようなものには、「豊穣さ」よりも「公正さ」が求められる。
TOEIC, TOFLEに公正さはあるのかは私は疑問。
年間50回くらいもやって、きちんと管理できるのかな。
出来るわけがないと思うぞ。そのような噂も聞くし。
英語の勉強をしようとなると、すぐにこのような検定を持ち出す人がいるが、それは間違いだと思うぞ。
いや、それも一つの手であろう。それで、何点か、何級かを目指してそれを目標に頑張る、というのも良いことだ。
しかし、それはイバラの道でもある。できるかな。
TOEIC 850点以上 英検なら準1級以上。
世間ではそのくらい行かないと、なかなか認めてくれない。
小生は英検2級を取ったが、これでは人は認めてくれないし、自分でも認められようとも思わない。
ということはそこまで達しなければ、「意味がない」という考え方もできる。だから私は「イバラの道だ」と考えているのである。
それよりもですよ。
英語のことわざ を覚えてみたら良い。
10個覚えたら、そこに10個の人生の教訓がある。
今まで語り継がれてきたものの重みがある。
しかも当たり前だが英語の勉強になる。
勉強することにいろいろな「おまけ」が付いてくるのだ。
これはやりがいがある。
1000個覚えなくても良い。やった分だけ力がつく。
自分が賢くなった気がすると思う。そのような実感は得られるだろう。
その昔、江戸時代、明治のころまで、日本人の教育とは、大きなものは、論語、孟子、などのいわゆる「四書五経」の漢文の本を読むことであった。
暗記するほど丹念に読むことであった。
最初は意味を考えずにただ読んだのである。これが「素読」である。
一つの勉強法である。
拙著も本のタイトルにこの「素読」という文字を入れた。
さて、閑話休題。
彼らは儒学者になろうとしていたわけではない。
これを勉強することにより、人生の深いところに達しようとしていたのである。もちろん、言葉を覚えるためでもある。
今、皆様に、論語を読みなさい、だの、「四書五経」を読んだらいいよ、と言っても、なかなか受け入れられないだろう。
しかし、人生の深い機微を学問によって知ることは重要。
英語のことわざ 1000の素読 は、現代の「四書五経」につながるものと思う。
英語のことわざ 1000の素読
PDFで配布
iPad版
スマホ版
の二つがある。
また、iPad版はPower Pointでも配布する。
これには、発音が載っている。
しかし、パソコンのバージョンとPower Pointのバージョンによっては文字のズレもあるかもしれない。そのあたりはご寛容ください。
これが全部で500円です。
CD ROMで配布します。
遠方の方はメール便などで送ります。
下のリンクでさらにいろいろと見られます
0 件のコメント:
コメントを投稿